本社 板金加工設備紹介
レーザー加工機(トルンプ社製)
鉄、ステンレス、アルミなどの板に穴あけ、切断加工を行う機械です。
【特徴】
金型不要です。
段取り時間が短い為試作や小ロット対応が可能です。
窒素ガスを使ったクリーンカットでは切断面に焼けが発生しません。
左の写真のような小さい物から長さ2500mmの物まで加工可能です。
加工可能サイズ:
板サイズ:最大1250x2500
板厚:鉄 20mm
ステンレス 12mm
アルミ合金 8mm
左の加工サンプル写真「small bike」: 大きさ 10mm タイヤの部分の厚み 約0.2mm。こんな加工も可能です。
パンチプレス・レーザー加工複合機(トルンプ社製)
鉄、アルミ、ステンレスを平板の状態で穴あけ及び成形加工をする機械です。
【特徴】
様々な金型の組み合わせで穴あけ、角部分の切り落としなどが可能です。
レーザーを使用する事によって金型での加工が難しい複雑な形状の加工に対応可能です。
成形金型を使用して、バーリング、カウンターシンク、曲げ加工なども可能。
CADから作成されたデータを基にコンピュータ制御で動いており、1/10mm単位で加工を行います。
弊社での加工可能サイズ:最大1250×4000まで加工可能
金型の組み合わせ及びレーザーでの加工が出来るので、お客様の金型負担無しで加工できるケースが殆どです。
(特殊形状の穴や成形加工がある場合は金型費用が発生します)
ブレーキプレス
板の曲げに使われる機械です。
【特徴】
機械に取り付けた曲げ加工用の金型が上下する仕組みになっています。
その金型の間に鉄板を挟むと鉄板が曲がります。
鉄板への圧力をコンピュータ制御で調整する事により1度から180度まで曲げ加工が可能となります。
色々な種類の曲げ用金型が弊社に用意されていますので、金型費用が発生する事は殆ど有りません。(特殊な曲げが要求される場合は金型発生する場合もあります)
最大加工サイズは長さ4メートルまで曲げ可能です。
上記写真の機械以外に3台の機械を保有し、商品の長さで使い分けています。
最新のブレーキプレス【HDS8025】 及び【2204】を2012年、2013年に新たに導入しました。
長さ4メートルまでの曲げを精度良く加工します。
シャーリング
平板を切断する機械です。
鉄、ステンレス、アルミなどの金属の板は1219mmx2438mmなどの標準サイズで販売されています。
小さい物を加工する時に標準サイズのままでは大きい場合があります。その際にシャーリングで希望サイズに金属板を切断してから加工します。
最大加工サイズ:長さ4メートルまで切断可能
切断可能板厚:0.5mm〜4.5mmまで(鉄板)
スポット溶接機
電気と圧力で金属と金属を溶着させる機械です。
板と板を貼り付けたい部分に瞬間的に高圧電流を流し、その部分だけが溶ける事によって2枚の板が溶着します。
プレス(45トン及び80トン)
機械に金型をセットして、板を金型の形状に加工します。
プレスでは金型が必要な為、初期費用が割高になりますが、加工スピードが速いので個々の加工単価が安くなります。
加工ロットが300個以上でリピート商品ならばプレス加工がお勧めです。
NCゲージ付きパイプ切断機(鉄、ステンレス用)
鉄やステンレスのパイプやフラットバーを切断する為の機械です。
切断寸法を入力するとゲージが自動で動き、正確な寸法での切断が可能です。
板金加工設備一覧表
- 板金用CAD/CAMソフトAP100
- 1台
- 板金用CAD/CAMソフトMETACAM
- 1台
- レーザー加工機(トルンプ)
- 1台
- ターレットパンチプレス
- 1台
- ブレーキプレス 4000mm用
- 1台
- ブレーキプレス 3000mm用
- 1台
- ブレーキプレス 2000mm用
- 1台
- ブレーキプレス 1200mm用
- 1台
- 110トンプレス
- 1台
- 80トンプレス
- 2台
- 50トンプレス
- 1台
- スポット溶接機
- 3台
- 自動アルゴン溶接機
- 1台
- アルゴン溶接機(TIG溶接機)
- 1台
- 半自動溶接機(MAG溶接機)
- 1台
- ボール盤
- 3台
- バリ取り機
- 2台
- ブラザータップ加工機
- 2台
- パイプ切断機
- 1台